ウマブドウを外用に使う方に知って欲しいことです。
ウマブドウは外用にも効きます。
鎮痛作用があるためだと思われます。
そのため、腰痛やひざ痛などに、焼酎漬けを
塗ったり、酢漬けや焼酎漬けの実をすりつぶし、
小麦粉と少量の酢を加えたものを、布に伸ばし
幹部に貼って使用する方法があります。
このような場合はあまり早く効果が期待できないようです。
外用で効果が早く確認できるのは、
蜂刺され、打撲などです。
なぜ腰痛やひざ痛などは早く効果が表れないのか、
あるいは効果が全くでないのか、整体師の立場から
考えてみました。
腰痛やひざ痛、肩こり・肩の痛みや五十肩の痛みは
長年の「悪い姿勢」や「運動不足」それに年をとったせいで
筋肉の量が少なくなったり、弱ったせいでかばってくれなくなって
痛みが出ているのです。
高齢の人の痛みは、使い痛み(長年使ってきたので、
筋肉や関節に寿命がきている状態。)
車でいえば、部品の交換が必要な状態になっているのと
同じことです。
だから、ウマブドウを塗ったぐらいでは、
簡単には痛みや不調がとれないのです。
私は整体師として、姿勢や加齢からくる痛みや不調を
軽くする整体法を研究してきました。
今は長野県中野市で、「高齢者専門・延命整体 みつばち整体院」で
高齢者の不調や痛みを軽くする整体をしています。
ウマブドウをつけても痛みや不調がとれない方は
ご相談ください。
高齢者のからだは若い人とは違います。
同じ腰の痛みでも、若い人とは原因も施術法も違います。
高齢者のからだは高齢者の整体師がよく知っています。
私は、60歳で地区の老人クラブに加入し、
副会長になって今年で3年たちました。
常に高齢者と接し、いっしょにゲートボールをし、
マレットゴルフをし、旅行をし
高齢者のからだを知り尽くしています。
いつまでも元気で歩けるように頑張りましょう。
それにはあなたの努力(運動)も必要です。