ことしのウマブドウの実は小粒です!!
ウマブドウを収穫して、発送を始めましたが
ことしのウマブドウの実は小粒です。
そして、「さび」があります。
「さび」とは実の表面に茶色い筋が多数ある状態をいいます。
鉄が「さびた状態」と似た感じです。
原因は高温と雨不足です。
そのために実が大きくなりませんでした。
そして害虫が多く発生しました。
そのために「さび」ができたと考えられます。
ことしは一房あたりの重量が少なく、収量が多く望めません。
そこで18日以降にご注文をいただいた方から「キャンセル待ち」に
させていただいています。
実が小さくても、さびが多少あっても、
効用には問題ありません。
私がかつて磯さんに河原で採った「小粒のウマブドウ」を漬けた
焼酎漬けを見せたところ、「こういうやせた土地でできたウマブドウは効力が高い。」
と言われました。
肥料を与え、水を与え、農薬で害虫や病気を防除すれば
実の大きなきれいなウマブドウができます。
実際私のところでも、ブドウ畑や果樹園のそばにあるウマブドウは
きれいで大きなウマブドウです。
薬草ですのでできれば、無農薬で育てたいものです。
野生のものは、気候によって毎年実の大きさや
さびの状態が異なります。
そういうわけで、これから注文順に発送をしていきますが
上記の現状をご理解いただき、ウマブドウの酢漬けや焼酎漬けを
作って、健康維持にお役立てください。