ウマブドウのきざみを作る時期です

ウマブドウは落葉植物です。

晩秋から3月頃の葉が出るまでが剪定や植え替えの時期です。

ウマブドウの実は新しく伸びた枝になるので、

剪定をしないとつるの先端にしか実がならなくなってしまい

収穫に苦労します。また収量も少なくなってしまいます。

剪定の方法は仕立て方によっても異なりますが、

基本的には地表から1mから1.5mぐらいのところで枝を切ります。

伸ばす枝の本数は棚の大きさで決めます。

太さ1~1.5cm の枝の場合巾1~1.5m長さ3mぐらいの大きさに広がります。

剪定をしたときに切った枝は、刻んでウマブドウ茶として利用します。

剪定はさみで3cmぐらいに切ります。

切る前に枝の前処理が必要です。

枯れた部分や巻きひげはとります。

つるの節の部分の処理も必要です。

けっこう細かな部分の処理が必要です。

切ってからほこりやごみを除去します。

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それから平らなざるに広げて乾燥させます。

よく乾燥させないと保存中にカビが出ます。

利用の仕方は茎の乾燥したものを鍋で煎じて利用します。

癖のない味で子供も嫌がらずに飲みます。

子供やアルコールが飲めない人が利用します。

ほうじ茶のような色と味です。

ハチミツを混ぜて子供に飲ませると喜びます。

私は昭和58年から利用してきましたので

自分の子供に飲ませ、今は孫にも飲ませています。

風邪にひきはじめや具合の悪そうなときに飲ませました。

けっこうよく効いた感じがしました。

こちらもご覧ください。http://www2.plala.or.jp/mitubatiseitaiin/

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昼間はみつばちの管理や畑に行っていますので

夜6時ごろから9時ごろにお願いします。

0269-26-3465  岩下友市