ウマブドウの見分け方
長年ウマブドウの情報を発信していると、
ウマブドウの鑑定を頼まれることもしばしばある。
ウマブドウの鑑定は、
茎、葉、実を見て行う。
茎と実は日本中ほとんど同じであるが、
葉はかなり異なることが多い。
葉の切れ込みが特に深いのを、「キレハノブドウ・切葉野葡萄」と呼ぶが
ノブドウ(ウマブドウ)の葉が深く切れ込む品種のことである。
葉の切れ込みが中間のものもあり、変異が連続的のため同種とする説もある。
私も同じものと思っている。どちらの実も、区別なく利用している。
下の写真は、私の自宅近辺のウマブドウの葉の写真であるが
木によりかなり異なっており、
同じ木でも葉の切れ込みが異なるものもある。
採取したものがウマブドウかどうか不安な方には、
鑑定をしますので、葉と実のついた30Cmぐらいの枝を送ってください。
送り先はこちらです。