はじめに
私はかつて整体の手技に興味を持った時期があったので毎年12月頃手技セミナー
の案内のメールがくる。昨年は坂戸孝志氏の「緩消法セミナー」を見た。本年度の小
波津先生のセミナーは私にとって非常に興味深いものであった。
それはセミナーを見て実際自分で自分の手をやってみたら腱板断裂でほとんど動か
なかった腕が伸びたり、上に上がったりしたのである。私の病名は腱板断裂。しかも
「リバース型人工関節の手術でしか治る方法がない。」と医師に言われていたのである。
肩に異変が
2019年の11月頃から肩に異変を感じ、12月には右肩が痛くなり、右の腕が
前に伸びず、上に上がらず、横にも上がらなくなってしまいました。2020年の1
月に開業医の整形外科を受診し、「ここでは治せない。」と言われ大きな総合病院の
整形外科の先生宛に紹介状を書いてくれました。すぐに大きな総合病院の整形外科を
受診し、レントゲンや MRI の検査をし腱板断裂であるという診断をされました。切れ
たところが大きいので関節鏡手術で腱板断裂を修復する、太ももの筋膜を移植したり
する通常の手術や腱の付け替えもできない。できるのはリバース型人工関節手術しか
ないと言われ、早く手術の日を決めるよう言われました。
ネットなどで調べてみるとリバースの手術をすると入院が長く手術が終わり完治し
ても10Kg以上のものは持てない、と書いてありました。私は養蜂業のため重いもの
を毎日持ち、はちみつ18 リットル入り一斗缶26 kg を片手で持たなければならない
生活をしていました。手術が本当に必要なのかともう一つ整形外科には行きました。
そこでもリバースの人工関節手術しか治すすべはないと言われました。
私は病院から帰ってきて毎日考えました。今の状況は、痛みはなく重い26 kg の
一斗缶も腱板断裂している右手で持ち上げることができる。高い所に手をあげて仕事
をするのはうまくできないが、左手を右手に添えて持ち上げてやればできる。また梯
子に上がり下向きに仕事をするのはできる。私は腱板断裂で腱板が切れたのに人工の
腱板をつけるのではなく、なぜリバースの人工関節の手術になるのか。切れた腱板断
裂をそのままにしてリバースの人工関節をつければなぜ治るのか、いろんなことを考
えていたが、日常生活にあまり支障がないのでそのままにして仕事を続けていました。
私は仕事に支障がないのと痛みがないため、新型コロナのまん延で病院が混乱して
いるのにかこつけて手術を断ってしまいました。そして自己流の簡単なストレッチや
筋トレをして過ごしていました。
写真↓ 前に伸びない 2020.1(再現写真)
写真↓ 上に伸びない 2020.1(再現写真)
小波津式神経筋無痛療法との出会い
そんな時2021年1月にセミナーで小波津式神経筋無痛療法に初めて出会って目
から鱗が落ちる、ということわざを実感しました。私は腱板断裂は手術以外で治す方
法はない、と思いこんでいましたがセミナーを見て、DVD を購入し、自分で自分の体
で試してみました。すると今まで上に上がらなかった手が少しですが上に上がるよう
になりました。前に伸びなかった腕が前に伸びるようになりました。私はぜひ小波津
先生の施術を受けたいとネットで調べてみました。すると家から127Kmぐらい離れた
ところ小波津先生の指導を受けた長野認定院のキレア治療院があることがわかり新型
コロナが流行っていた頃ではあるがすぐに予約をし2、3回通いました。もっと施術
を受けたかったのですが、養蜂の仕事が忙しく、自分でDVDを見ながらの自己治療や
筋トレ、ストレッチを続けていました。
期待しています!!22年1月のセミナー
小波津式神経筋無痛療法のチラシには「医学の常識では治らないと宣告された重度
の痛み、難病までも回復に導く治療法」「常識は覆すためにある。医師が治らないと
言った症状でも必ず治せる可能性がある。」と書かれています。このことを身をもっ
て実感しました。痛みの強い人や医師に見放された多くの人にぜひ見てほしいと思い
ます。私も小波津式神経筋無痛療法に巡り合ったおかげで手術をしないで済みました。
2022年1月14日に第2段のセミナー「小波津式 神経筋無痛療法 THE LEGEND」
が発表されます。ぜひ大勢の方に見てほしいと思います。
私もあと20歳若かったら小波津式神経筋無痛療法をマスターしたいと思いました。
写真↓ 前に伸びるようになった 2021.12.19
写真↓ 上に上がるようになった 2021.12.19
写真↓ 自力で上に上がるようになり、保持できる 2021.12.19