垂直棚を利用した、ウマブドウの栽培法

自家用のウマブドウの焼酎漬けを作るために ウマブドウを栽培したいと考えておられる方は けっこう多い。 日本であれば、どこでもできると思う。 ウマブドウの苗は北海道から沖縄まで発送している。 少量収穫するだけでよいのならば、 ただ植えておいて、1~2mぐらいの支柱を 立てておけばよい。 より多く、効率的に良品を収穫したいならば ブドウに準じた管理や栽培方法をしなくてはならない。 苗をお買い上げの方には、詳しい栽培方法のチラシを 苗に同梱しているが、ここでも記してみたい。 ブドウにおいて、垂直棚は主にワインブドウの 栽培に利用されている。 下の写真は、ワインブドウの垂直棚である。
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ウマブドウの垂直棚は、樹間2m、列間2.5~3mぐらいが よいと思う。 長さは2.1mの19mm鉄パイプ(直管パイプとして 長さ3.6mか4.5mの長さでホームセンターで売っている。 これを切って使う。) 私は切るのが、面倒なので長野市松代のJAファームで 長いもの支柱として販売されている、直径19mm、長さ2.1mの 直管パイプを使用している。 30Cmを地面に打ち込み、180Cmにウマブドウを 這い上がらせている。 下の写真はウマブドウの垂直棚仕立てです。 (樹間180Cm、列間180Cm)
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住宅の生垣としての垂直棚もできます。 写真は私が設計・施工したものです。
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下記のホームページも参考にしてください。 参考HP 参考HP