ウマブドウの焼酎漬けは飲用だけが利用法のすべてではない。
塗っても使えるし、効果もある。
効能としては、打ち身、打撲、ひざ痛、蜂刺され、虫刺され
ねんざ、腰痛、肩こりなどに塗って効果あり。
聞いた話によると、ある保育園では毎年ウマブドウの時期になると、
ウマブドウの焼酎漬けを作っておき、
園児がたんこぶを作った時に塗っているそうである。
変わった利用法では、とげ抜きにも使えるそうで、
とれないようなとげに塗っていると、
だんだん外に出てくるのだそうです。
また、白髪や育毛剤としても効果があるようである。
外用に使うには、焼酎漬けを作るときに
砂糖やはちみつを入れないで作るのがふつうである。
入れるとつけたときにべたべたするからである。
蜂刺されや虫刺されには、焼酎漬けでなくても、
野山で刺されたときは、ウマブドウの葉をもんで、
その汁をつけても効果があります。
ひざ痛、打ち身、打撲などには、
そのまま塗る方法と、「ウマブドウ湿布」にする方法があります。
ウマブドウ湿布の方法は「自分でできるウマブドウ健康法」という
本にも書いてあります。